■経営関与
ハンズオン支援を通じた投資先企業の企業価値向上を行うため、原則としてマジョリティの確保を目指します。
■投資スタンス
投資対象企業の中長期的な企業価値向上に資する投資を行います(事業売却/清算等による短期的なリターンは追及しません)。
■事業価値重視
不良債権投資、再生型投資、資産取得型投資ではなく、事業価値重視の投資を原則とします。
■コンプライアンス重視
公序良俗に反する企業もしくはそのおそれがある企業には投資しません。また投資実行・バリューアップ・EXITの各ステージにおいて、コンプライアンスを重視した活動を行います。
■投資スキーム
議決権ベースでマジョリティを取得する形を基本とし、可能な限りレバレッジを活用したスキームを中心としますが、投資対象企業の課題・状況なども踏まえて柔軟に対応していきます。
■投資方法
普通株式の取得を基本としますが、案件によっては優先株や新株予約権を組み合わせたスキームなども選択します。
本ファンドは主にアジア市場・アジア企業との連携などを通じた企業価値向上を期待できる国内企業に投資しますが、優良な投資機会と判断すればそれに限定するものではありません。
【連携内容の例】
【連携方法の例】
対象業種は特定しませんが、アジア市場の現状や特性を踏まえて、サービス・小売・自動車・IT・インフラ関連などの事業に注目しています。
■充実したソーシングネットワーク
AZ-Star並びに株主各社のソーシングネットワークを活かし、主に以下のような日本企業に投資提案を行います。
■強力なバリューアップ体制
株主4社をはじめ、AZ-Starメンバーのスペシャリティーも活かしたバリューアップを目指します。
【株主4社の強固なアジアネットワーク】
■適切なEXIT戦略のご提案
AZ-Star並びに株主各社のネットワークをEXIT先・手段の確保に活用します。
次のような取り組みを通じて、スチュワードシップ責任を果たすため、投資先企業との積極的な対話を通じてESG課題の解決を支援することで、投資先企業を持続可能で競争力のある企業として成長させることを目指してまいります。
■基本方針
AZ-Starは、国際連合が策定した持続可能開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成の重要性を認識すると同時に、投資先企業の経営陣が長期的な価値創造に繋がるリスクと機会の管理にコミットしていることを期待し、これらの取り組みを支援します。
■ESG投資方針の策定
AZ-Starは、従来の投資活動に加えて、短期的なリターンの追及だけではなく、投資対象企業の中長期的な企業価値向上に資する投資を促進します。この実現のため、従来の投資方針に加えて持続的な価値創造に資するESGに関して、ステークホルダーの皆様からの期待、責任投資原則 (PRI:Principles for Responsible Investment) 等の国際的な基準、および投資家の皆様の受託者責任を考慮したESG投資方針を策定しています。
具体的には、2022年1月以降の①投資検討時にESGチェックを実施、②マジョリティ投資先についてはESGチェックで洗い出された課題解決の支援を目指します。